膝の痛みは原因を知ることが最優先です。

膝が痛くなってしまうとなかなか治りにくいものですよね。

膝の構造は、他の関節に比べても複雑なもので原因もさまざまに分類されます。

まずは、痛くなってしまったから病院に行くのが最優先ですが、自分でも調べてさまざまな解決策を考えていくと、治癒への近道になると私は考えております。

これだけインターネットが普及した時代ですので、ネットを活用して、正しい情報、自分に合った方法を探せば、何か自分でも行える手段がみつかるかも知れません。

痛みを引き起こす原因、膝の構造を少しでも理解する必要があると思いますので、説明をさせて頂きます。

膝痛の主な原因と対処方法

膝の痛みは、主に4つに分類できます。

1.変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)

変形性膝関節症は、約80%近くの方の膝痛の原因となっていると考えられています。

まずは、関節の構造からみていきましょう。

上の画像の、【関節軟骨】の部分がすり減ってしまうことが原因の膝の痛みです。

本来、この関節軟骨の部分が、膝のクッションの役割を担っています。

加齢、太りすぎや、X脚、O脚が原因とされています。

これがひどくなると、水がたまったり、骨棘という骨のトゲができたりと、だんだん自然には治りにくくなってしまいます。

ひどくなっていない段階では、運動をしたり、ストレッチをしたりすれば改善していくことも多いですが、あまりひどくなってしまうと安静に保つ必要がでできます。

特に軽傷の段階では、マッサージや鍼灸、電気療法などが自然治癒力を活かす治療を試してみるのも、病院での処置とは違った効果が期待されます。

軽傷と思われる場合でも、病院でしっかりと画像診断をしてもらうことが最優先とするべきでしょう。

2.半月板損傷

半月板損傷とは、半月の形をした膝と膝の間にある軟骨が損傷したことをいいます。

損傷とは、傷になったり裂けてしまったりすることです。

まずは、半月板をイラストでみてみましょう。

上のイラストの【外側半月】【内側半月】が、半月板です。

膝を手技で行う検査や、MRIなどで診断がつきます。

3.偽痛風

ピロリン酸カルシウムの結晶がたまって、痛風と似たような急性の痛みを発症します。

関節内注射や、鎮痛剤の内服で、数日以内には回復します。

4.関節リウマチ

関節が腫れて、関節が変形してしまう病気です。

膝関節だけでなく、全身の関節に痛みがおきます。

免疫に原因があるとされていますが、はっきりと解明されていません。

体を動かさず安静にしていても痛むのが特徴です。

このように、原因を病院などで調べてもらうことを最優先として、早期に適切な処置を受けることが大切です。

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